2020年SFC修行でのANAの株主優待運賃の利用価値

ANAの株主優待運賃。以前は普通運賃とほぼ同等で使い勝手が良かったのですが、近年の制度改正により、供給座席数が激減、一転チケットが取れない運賃に。
しかし2020年のSFC修行ではやっぱり使い勝手がよく必携!
今日は2020年現在のANA株主優待運賃について、熱く語ります!

2020年のSFC修行の手段とは?

2020年のSFC修行が始まっています。SFC修行には王道があります。
それは羽田-那覇をプレミアムクラスで往復するというもの。
ANAのSFC修行に必要なフライトポイント(PP)は、飛行機の搭乗距離とクラスに応じて積算率が異なります。

当然、遠ければ積算PPが増えますし、座席クラスが高価なほど積算率が増します。
そこで、修行ルートとしては
①羽田-那覇や伊丹-那覇、札幌-那覇などの長距離路線
②プレミアムクラス
で搭乗するのが王道です。

羽田ベースの人だと、
羽田-那覇をプレミアムクラスかつ普通運賃で搭乗すると一番
ただし、普通運賃は高価なためコストが高いです。
コストを意識した修行ではスーパーバリュープレミアム28か株主優待運賃を利用するのがメジャーです。

株主優待の優位性(スーパーバリュー運賃と比べて)

28日より前に予約が必要なスーパーバリュープレミアム28と、株主優待運賃を比較した場合、多くのケースではスーパーバリュープレミアム28のほうが、価格的には安価です。さらに株主優待運賃は別途株主優待券を入手する必要があるので、その差はさらに広まります。
ただし、株主優待運賃はスーパーバリュープレミアム28と比較していくつかの優位性があります。
①スーパーバリュープレミアム28の販売終了後でも購入できる
②スーパーバリュープレミアム28が設定されていない路線でも購入できる。
③直前のキャンセルや便変更も追加負担が不要
ということ。
サラリーマンや子育て中だと、「明日だったら修行ができる」「修行当日に子供が熱を出した」「急に休暇が取れなくなった」といったことがよくあると思います。
そんな時、事前購入割引のスーパーバリュープレミアム28などは、便変更が不可で、キャンセル料も高額です。しかし株主優待運賃であれば、便変更も自由ですし、キャンセル時の負担もほとんどありません。
「やや高価だけど、予定変更のリスクにも対応できる」という優れた運賃なのです。

なお、一般的に割引運賃は、販売される座席数が制限されており、普通運賃で売り切れがあっても、割引運賃の割り当て座席は売り切れというケースが生じます。
従来は、プレミアムクラスの株主優待運賃は、ほぼ普通運賃の残り座席数と連動して販売されていました。

2018年10月以前は株優は普通運賃と同じ座席数

従来だったら、事前割引運賃のプレミアム旅割28の座席は売り切れていても、普通運賃の座席には余裕があり、株主優待運賃では購入できたのです。

株主優待の残念過ぎる改悪

こんな便利な株主優待運賃ですが、2018年10月29日以降に制度改正によって改悪されてしまったのです。
「プレミアム旅割28」が「スーパーバリュープレミアム28」へと名称等が改められたタイミングで、制度が変わりました。株主運賃は「スーパーバリュープレミアム28」と座席数が連動するようになり、普通運賃に空席があったとしても株主優待運賃では購入できなくなってしまったのです。

現在は、非常に競争率が高いスーパーバリュープレミアム28と同じ座席の予約争いです。
ただし、この場合、スーパーバリュープレミアム28のほうが安価なケースが多いです。結局株主優待運賃で購入するメリットは、直前の便変更ができること、キャンセル料が安いことだけになってしまっているのです。

それでもJALよりはマシなANA株主優待券

こんな状況ですが、修行に限ってはJALの株主優待券よりも、ANAの株主優待券のほうが利用価値は高いです。
株主優待券が修行で真価を発揮するのは、プレミアムクラス搭乗時です。JALでいうファーストクラスです。
JALのファーストクラスは、羽田-那覇と羽田-伊丹、羽田-福岡、羽田-札幌の4路線のみが設定されています。
すべての運航便ではなく、設定されている本数が限られています。特に効率的に修行できる路線は羽田-那覇のみのため、株主優待運賃で予約することは困難を極めます。

一方で、ANAの場合は、主要路線ではほとんどプレミアムクラスが設定されています。さらに、座席数も多めです。
そのため、株主優待運賃での予約しやすさは、圧倒的にANAのほうが容易です。
さらに上級クラスだけを利用する場合でも、単純往復だけでなく、羽田-那覇-札幌-羽田のすべてでプレミアムクラスを利用することも可能。さらに、地方路線でも効率的にSFC修行をできることが非常に大きなメリットです。

ファーストクラス利用では優位性が低いJALと、株主割引のメリットが大きいANA

2020年現在、ファーストクラスの割引運賃では、JALは特便割引21という21日前までの購入で割引率が高い運賃が設定されています。しかし特に羽田-那覇路線では、実際に販売されるのは1日前までの購入で割引率も低い特便割引1運賃ばかりです。
株主優待運賃のメリットである直前でも購入できるというメリットは、座席を共通である特便割引1運賃があるため、享受できる場面が限られます。
ANAはバリュープレミアム3という3日前までに購入できる運賃はありますが、前日や2日前には販売が終了しています。そのため、直前では普通運賃もしくは株主優待運賃で購入できるチャンスが増えるのです。

ANAの優待券は安価でお得!さらに入手がゆっくりでもOK

JALの株主優待券は5000~6000円が相場ですが、ANAの株主優待券は4000~5000円が相場でANAのほうがやや安価で入手しやすいです。

また、JALの場合、株主優待運賃で予約してから3日後の購入までに株主優待券を入手し、優待コードを入力する必要があります。一方で、ANAの場合は、搭乗までに優待コードを入力すればOK。
この期間の違いにより、JALは事前に株主優待券を入手しておく必要がありますが、ANAの場合は、予約後に搭乗までに株主優待券を入手すればよいこととなります。
これはJALの場合は3日以内に入手する必要があるため、高価な金券ショップや、それほど安くないオークションで入手せざるを得なくなります。一方、ANAの場合は、予約後にメルカリやヤフオクで購入すれば間に合うので、比較的安価に入手することが可能です。

このように、ANAのほうが修行の時に株主優待運賃を利用する機会やメリットが非常に大きいのです。

リスク管理で株主優待券は必携?

SFC修行は、基本的には割引運賃を事前購入しておくケースが多いと思いますが、一枚だけでも株主優待券を持っていると安心感が高まります。
基本的には乗り継ぎが遅延した場合は、航空会社によって振替手続等をされることがほとんどですが、航空会社に全く責がない場合は、自分で手配することとなる可能性もあります。予約の間違いなどのほか、子供や仕事の都合で早く帰宅しなければならなくなった場合。そんな時、事前購入したチケットのキャンセル料は致し方ないのですが、新たに購入するチケットは普通運賃で購入せざるを得ません。
もし株主優待券があれば、当日でも安価なチケットが購入できますので、リスク管理として株主優待券はぜひ持っておいたほうがよいでしょう。

株主優待券のベストな入手方法は?

ANAであれば株主優待券の入手はゆっくりでいいとは言っても、、株主優待運賃は直前で予約するときにメリットが大きい運賃です。そのため、搭乗間近だと予約後すぐに優待券が必要となります。
そのため、事前に株主優待券を入手しておくのがベストです。

入手方法① 株主になる

当たり前ですが、ANAの株主優待券を入手する王道は株主になるということ。
年に2回ある権利保有日に株式を保有していると自宅に優待券が送られてきます。
原則100株につき1枚です。1株当たり3000円~4000円なので、1枚あたり必要な購入資金は30万円ですね。
ただし、一般的には、権利保有日に向けて株価は値上がりし、権利保有日を過ぎると下落する傾向があります。そのため優待券目的で取得すると、株価の下落により思わぬ損害を受けることがあります。
さらに、航空会社は様々な外部要因により、業績は大きく変動します。例えば1月27日には、中国武漢発の肺炎騒動によって、あっという間に3%以上も値が下がりました。優待券1枚(100株)当たりでは1万円分です。


こうしたことを考えると、優待券だけのために短期的にANAの株主になるのはリスクがあります。

ANAという企業の成長に期待して、株式を長期保有したり、購入と信用売りを同時に行うクロス取引というリスクを軽減する手段もあります。
ただし、どちらにしても、年に2回(3月と9月)にしかできませんし、株主優待券が送付されるのも3月の場合は5月、9月の場合は11月と時間もかかりますので、正直修行のために正攻法で株式を保有するのはおすすめいたしかねます。

入手方法② 金券ショップで購入

最寄りの金券ショップで購入する方法です。基本的にANAの株主優待券は、株主以外の第三者利用も認められていますので、優待券を譲渡したり購入したりするのは自由です。そのため、金券ショップでもよく販売されています。
金券ショップで購入するメリットは目の前で購入できるため、安心感が高くすぐに手に入ること。一方でお値段は5500~7000円程度と高額です。
これは店舗賃料や人件費などがかかること、中間マージン、期限切れリスクなどから個人間売買よりも高額な販売代金となっています。
ANAの場合は、予約後、搭乗日までに株主優待券を入手できればOKなので、直前予約以外の方は、購入するメリットはあまりありません。さらに、現在の株主優待券は、原本は必要なく、優待券に記載のコード番号のみがあれば、株主優待運賃を利用できます。
ヤフオクや、メルカリなどの個人売買であっても、「株主優待券に記載していあるコード番号の通知のみ」であれば、送料もかからず、即座に入手できますので、よほど緊急に入手する必要があるとき以外は、あまりお勧めできません。

入手方法③ メルカリやヤフオクで購入

株主優待券の入手方法でいま最も主流なのは、メルカリやヤフオクなどの個人間売買で優待券を入手する方法です。JALやANAは業績が安定しており、比較的高齢者などが株主となっているケースがおおいです。また、何らかの理由で株主優待券を購入したけど利用しなかった方々が販売するなど、メルカリやヤフオクでの流通量が非常に多いです。
余計なマージンやコストも不要なため、最も安価に入手する方法がメルカリやヤフオクです。

メルカリとヤフオクを比べると、業者の参入が多いヤフオクは、出品・落札ともほぼ相場通りです。一方でメルカリは、出品者が個人なので、相場よりもかなり安く入手できるケースが多いです。一時期、株主優待券は金券に相当するとして販売が禁止となっていますが、今では販売できるようになっており、かなり安価に入手できることが可能です。
2020年1月現在では、株主優待券の購入はメルカリが一番便利ですね。
なお、メルカリを利用したことがない方は、新規入会時に紹介コード「YTREDU」を入力いただくと、入会された方に300円分のポイントが付与されます。

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まとめ

ANAの株主優待運賃は、以前に比べるとだいぶ改悪されてしまいました。しかしそれでもいまだに修行には力強い味方なことも事実です。
2020年はSFC修行する最後のチャンスかもしれません。
SFC修行には、持っていて損はない株主優待チケット。メルカリで安く販売されているときに購入しておくと、修行時の心強い味方になりますよ。

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