Apple Watch Series3の画面交換プログラムに早速申し込んだ!(対象は限定的!)

Apple Watch Series3をフル活用している私が歓喜するニュースが飛び込んできました。

Apple Watch Series3の画面交換プログラムの正式発表です。

ニュースを見て、私のApple Watchを見ると、機種は「Apple Watch Series3」!。

しかも傷だらけ!この傷だらけのApple Watchが新品になる!と意気揚々とアップルに問い合わせたところ、まさかの返事が。

それは「実際に割れてる製品が対象で、予防的な交換はできません!」とのこと。

しかし結局は、既についている傷についてプログラムの対象になるかどうか預かって確認してくれるということ!

使い込んだApple Watchが新製品に交換?まさかApple Watch4になって戻ってくる?

そんな期待を込めて現在進行中のApple Watch3の画面交換プログラムに申し込んだ現在進行形の体験談をご紹介したいと思います。

今回のApple Watch Series2/3を対象に発表された画面交換プログラムについて、アップル社のサポートに連絡して分かったことをご紹介したいと思います。ニュースや発表だけではわからない実際の現場対応などをご覧ください。

アップル社の神対応の歴史

Apple社は、注目度が高くよく売れている商品ということもあり、リコールになった時にはネットニュースとして大きく取り上げられます。

アップル社については賛否両論ありますが、サポートに関しては間違いなく国内メーカー等よりも優れていることは間違いがないと思います。

特に1年間の無償対応サポート期間を過ぎた商品でも、不具合が判明したらサポート対象とするケースもあるなど、特筆すべきことも多くあります。

私も実際にリコール対象となった機種について、新品交換してもらったことがあります。
それも2回も。

1回目は、Apple TVの第三世代におけるwifiの不具合。連絡したところすぐに新品交換に応じてくれました。
2回目は、iPhone6sのバッテリー交換プログラム。交換プログラム発表時に連絡したところ、部品が足りずにすぐに修理できないとのことだったため、後日にしようと思ったら失念して交換期間が終了。期間後にダメ元で連絡したところ、以前の問い合わせ履歴が残っていたことから、特別に対応していただけることに。バッテリーどころかすべてが新品になって戻ってきました。

いずれも発売から時間がたってからのリコール発表でしたが、迅速な交換でかつ、しばらく使い込んだ機種からの新品交換。

今も自分が使用しているMacBook Proはキーボードの不具合の症状が出ていますので、ぎりぎりまで使い込んでから修理してもらおうとたくらんでいます。

今回アップルから発表されたApple Watchの画面交換も、保証が切れていても購入後3年間は対象とのこと。ありがたいですね。

詳細はこちら

今回の交換プログラムはリコール?実際に問い合わせてみたところ残念な事実が!

さて、気になるのは今回のApple Watchはリコールなのかです。webページではわかりにくいですよね。

分からない場合はアップルへ問い合わせてみることですね!
まず、最初にサポートページからアップルへの問い合わせを行いました。
問い合わせ手段は、電話での連絡とチャット、店舗訪問などがありますが、私はチャットでの問い合わせです。
シリアル番号を用意してチャットでの問い合わせを進めたところ、「この機種のサポートは終了しています」との表示が出ます。それにはめげずに、「その他の理由で問い合わせを続ける」を選択すると、無事チャット画面に到着。
そこでチャットで問い合わせを行います。そこで分かったことは、
「今回のプログラムは予防措置をとることができないため、実際に症状が起きている製品を対象に対応をしている。」ということ。

リコールのように該当機種がすべて交換されるわけではなく、実際の症状が出ている製品しか修理対象とならないということです。

傷がついていれば対象になるのか?判別のポイントは?

さて、私のアップルへの問い合わせは続きます。
私のApple Watchは側面に傷があります。この傷は、私自身何かにぶつけたりという記憶がないもので、さらに外からついたものかは判別が困難。この傷がプログラム対象かのチャットでの確認が続きます。
すると返答は「公表ページでの判断は難しいので、ご自身での判断は難しい。最終的には技術者の判断になるが、ひとまず写真を送ってほしい」という指示が。
指示通り写真を送り、詳細な場所をお伝えしました。

すると「傷の指摘は丸みを帯びている部分にあるため、プログラムの対象となりうる」ということで、修理手続きの案内にたどり着くことができました。

該当の症状出ない場合は無料で返送してもらえる。

そこで、言いにくそうに私は聞きました。「これプログラムの該当じゃなかった場合は見積もり手数料とか、送料とかかかるんですか?」って。
「万一本プログラムの対象にならない場合は有償修理にするかをお伺いします。断られた場合は、送料含め一切費用は掛かりません。」ということでした。

安心して、修理を依頼することにしました。

修理は店舗持ち込みか、集荷による配送のみ

アップルに修理を依頼する場合は、店舗に持ち込みをするか、配送かが選べます。ところがご承知の通り、アップルストアをはじめ、アップルの正規店舗は大混雑です。そのため、配送がおすすめです。
なお、配送の場合は、ヤマト運輸による集荷となります。希望の日時を知らせるとヤマト運輸が集荷に来てくれます。
なお、集荷の際には、梱包は一切不要です。ヤマト運輸のドライバーが専用の集荷ボックスに収納してくれます。
Apple Watchの場合は裸でケースのみを渡す必要があります。バンドなどがついていると逆にその場で外すよう求められるので注意が必要です。
なお、集荷のタイミングで不在にしている場合には、再配達ならぬ、再集荷も可能です。どうしても、集荷のタイミングで預けるのが難しい場合は、ヤマト運輸に持ち込むことが可能なケースがあります。
しかし、アップル社の回収専用の集荷ボックスは個人の情報が紐づけられており、この集荷ボックスが営業所にない場合は、持ち込みしても断られてしまいます。事前に連絡が必須です。

対象機種は?新品に交換!新製品に交換される可能性も?

今回交換プログラムの対象となるのはApple Watch Series2と3です。

アップルの修理に関しては、原則的には修理対応となります。ただし、一般的にアップル製品は分解が極めて難しいとされています。これは一般ユーザーや第三者の修理サービス店はもちろん、自分たちアップルであっても、分解・整備がしにくいということです。
そのため、アップルの交換プログラムに出すと、そのまま新製品と交換されるというケースがよく起きます。

また、この新製品に関しても、リファービッシュ品と呼ばれる修理や返品されたモデルを新しく直した製品が送られる場合と、完全なる新製品と交換されるケースがあります。
リファービッシュ品か、新製品かの判別は事実上できません。

なお、もう一つ、アップル製品では上位製品と交換されるというケースも報告されます。
Apple Watch2関しては、部品等の不足から修理対応ができず、すべてApple Watch3に交換されるという噂も出ています。

なお、Apple Watch3を修理に出すと、Apple Watch4に交換されるといううわさもあり、わくわくしましたが、実際にはこれはステンレスケースの話。アルミモデルは、Apple Watch2の代替品として出てくるくらい在庫は潤沢のようなので期待できませんね。

ただ、、、今回サポートに問い合わせる中で、「ご利用のiPhoneの機種は何ですか?」と聞かれました。これ、いままで修理に出したAppleTvや、iPhone6sではなかった問いかけ。
実は、Apple Watchの新製品に交換する際に問題になるのが対応機種。もし、万一部品等の不足により、Apple Watch3からApple Watch4に変更した場合、対応機種でないiPhoneを所持している場合は、利用できません。
あえて、利用しているiPhoneの機種を聞いてくるということは、やはりApple Watch2からApple Watch3、もしくはApple Watch3からApple Watch4への交換があるかもしれません!期待して待っています!!

まとめ

結局今回のプログラムは、Apple Watch2/3の液晶の丸みを帯びた部分が損傷していれば交換プログラムの対象となり、損傷していなければ対象外となってしまうとのこと。

アップルの人も「予防ができないし、不具合が生じるのはごく一部なので、症状がなければ安心してご利用いただけます(=壊れてなければ対象外)」と言っていました。

少なくとも公式には対策パーツがあるわけではなく、壊れたパーツを同じパーツに交換するだけ、という対処の可能性が高いです。

そんなわけで今のところ、症状が出ていない場合は対処してもらえません。一方で、液晶周りに傷や不具合がある場合には、写真などでは判断が難しいため、実際に修理センターに送付して技術者の判断を仰ぐこととなるようです。
その場合、いくらサポートスタッフに対応を求めても、対処してもらえません。特に本来の1年のサポート期限を過ぎていれば、なおさらです。

もし、自分がつけた記憶にない傷がApple Watchについていた場合は、念のため問い合わせることをお勧めします。

以前私が所持していたiPhone6sでも、不具合への対処機関が終わってから連絡したものの、一度は応対いただいた記録が残っていたため、無償対応していただいたことがあるからです。(ただし、当時は、アップル側の修理体制が整わないのでしばらくしてからもう一度連絡してほしいといわれて、忘れて放置していた案件なので、一度電話すれば、永続的にサポートを受けられるというわけではありません)

とにかく身に着けて毎日アクティブに動くApple Watchなので、気になる場合は問い合わせをしたほうがよさそうですね!

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