SFC制度が徐々に改悪中?今後の戦略と、今すべき事を占う。

ちゅうすけ
上級会員になったら一生上級会員待遇で将来安泰やで!
ネズ子
まって、SFCやJGC会員には改悪のリスクが避けられないのよ!気をつけてね。
ちゅうすけ
なんやその年金みたいな話

SFCとはANAの上級会員組織。SFC会員になるとラウンジ利用や優先手続きなど、ANAを含むスターアライアンスに搭乗する際には大きなメリットを受けることができます。
しかし、近年、SFC会員になるために利用されているプレミアムクラスが大幅に値上げされたり、SFC会員のメリットだった国際線プレミアムエコノミークラスへの無償アップグレードの条件が厳しくなったり、ラウンジでは混雑度が増したりと、SFC制度への逆風を感じます。
加えて、テレビ放映などメディアでもSFCなどの上級会員が特集されたりと、SFCへの関心は高まっています。SFC会員は、一度入会すると、自ら退会する人がほとんどいないため、会員数は右肩上がりで増えています。
そんなこともあり、SFC制度は改悪の危険をはらんでいます。SFC制度の今後はどうなるのでしょう?

こればかりは予測でしかありません。しかしANAのSFC会員を取得するまで多額に費用が掛かることを考えると、取得直後に「改悪・ラウンジ利用不可」なんてなったら最悪ですよね。今のうちからその可能性等も考えておくことには十分意味があるでしょう。ということで、SFCの今後を勝手に占ってみます。

SFC会員制度の概略は

簡単にSFC制度をおさらいしましょう。1年間に一定以上ANAに搭乗すると、ANAからエリートステイタスが与えられます。
エリートステイタスのうち、「プラチナステイタス」に到達すると、優先搭乗やプレミアムチェックインなどの「優先手続きカウンター」や「優先保安検査」が利用できるようになり、飛行機搭乗までの時間が大幅に短縮されます。
さらに、ラウンジが利用できるようになったり、座席の指定範囲が拡充したり、荷物が優先扱いで早く出てきたりと、搭乗前から降機後に至るまで、飛行機での利便性が飛躍的に高まります。ただ、このプラチナステイタスは1年間限りです。
しかし、ANAでは、プラチナステイタス期間中に限って、ANAの上級会員組織であるSFC(Super Flyers Card)に入会することができます。
そして、SFC会員になると、プラチナステイタスで得られる優遇措置を、SFC会員を維持している期間は継続的に受けることができるのです。

SFC会員は搭乗時に大活躍

一度SFC会員になると、SFC会員資格を維持するには、専用のクレジットカードを所持し続けるだけ。基本は自動更新ですので、自ら退会するか、支払い遅延や破産等で、クレジットカードが解約されない限り、SFC会員資格を維持することができます。
一度でも、プラチナステイタスに到達すれば、実質的には半永久的にプラチナステイタスで得られるメリットを享受できます。
エリートステイタスの制度自体は、全世界のほとんどの航空会社で採用されている囲い込みのプログラムです。しかし、クレジットカードに入会するだけで、半永久で上級会員の資格を維持できるのはJALとANAの日本の航空会社限定のぜひ利用すべき素晴らしいサービスなんです。

なお、プラチナステイタスの更に上の最上級会員の「ダイヤモンドステイタス」には、このような制度はありませんので、ダイヤモンドステイタスを維持するには毎年飛行機への搭乗が必要です。似たようなミリオンマイラープログラムはありますが、取得するには生涯で200万LTマイルをとてつもなくハードルが高いです。

SFC会員のメリットは改悪続き

しかし、残念ながら近年、SFC会員になるためのハードルが上がっている他、SFC会員のメリットも縮小が見られます。例えばSFC会員のメリットの一つに国際線利用時のプレミアムエコノミーへの無償アップグレードが挙げられます。これは、エコノミーチケットの場合でも、SFC会員ならば、国際線搭乗前のwebチェックイン時に、プレミアムエコノミーに空席があれば、エコノミーからの無償アップグレードが可能でした。

ANA公式ープレミアムエコノミー無償アップグレード
「ご搭乗手続きの際に空席がある場合は、対象運賃以外でご搭乗の場合でも、追加料金なくANA国際線「プレミアムエコノミー」をご利用いただけます。」

しかし、半年くらい前からは、空席があっても無償アップグレードができなくなっていようです。SFC会員資格ではアップグレードできず、プラチナステイタスを保持する人は、無償アップグレードがいまだできるとの報告が相次いでいます。これまでSFC会員とプラチナステイタス保持者は同じ扱いでしたが、今後はプラチナステイタスを優遇させる方向に進んでいるようです。
さらにANAでは、「プレミアムエコノミーシート」について、空きがある場合には有償でアップグレードさせる戦略にシフトしてます。これは、これまで有償アップグレードの値段はエリアごとに固定でしたが、入札方式とすることで、ニーズが高い場合路線は高価に、ニーズが少ない場合は安価に購入できるようになるものです。プレエコへの無償アップグレードと矛盾するサービスのように思えますが、入札締め切りは3日前です。入札でもアップグレード希望者が座席数に満たない場合は、チェックイン時にアップグレード対象にされるというのであれば、別に矛盾しません。ただ、入札でも売れ残るプレエコシートということは相当ニーズがない路線(短距離やそもそも乗客が少ない)なので、少々残念な事になりそうです。

これまでSFC会員のメリットとして提供していたサービスでも、少しでも利益にできるものは利益にしていく。逆に、利益に影響を与えないサービスは、SFC会員のメリットとして存続させていく、そんな意思表明にも思えますね。

SFC会員増えすぎ説は本当か?

SFC会員が増えているのはデータを持ち出すまでもなく間違いなく確かです。最初にSFC会員として入会するのは飛行機に何度も搭乗するなどハードルが高く、手間も費用も大変です。しかし一度SFC会員に入会すると、維持するためにはクレジットカードの会費を支払うだけでOK。
ほとんどの人は、一度入会してこのメリットを享受したら、自ら退会することはないでしょう。

「異動で飛行機に乗らなくなったから退会する」という人もほとんどいません。
プラチナステイタス自体は無料で付与されます。出張が多い間だけラウンジを利用したいという人は、あえて年会費を支払ってSFC会員に入会しません。無料で付与されるプラチナステイタスを満喫すればよいだけです。
SFC会員は、継続的にプラチナ相当の恩恵を受けたい人が、わざわざ年会費を払い入会します。
確かに年会費は1万円以上とそれなりにかかりますが、ただし、この年会費ゴールドカードとしての年会費も兼ねており、ゴールドカードの恩恵も受けられるため、決して無駄な費用にはなりません。
また、特にリタイア層は、現役の時に得た「SFC会員」と「ゴールドカード」というステイタスをリタイア後の属性で新たに得ることは非常に困難だと認識しています。
「飛行機に乗らないからSFCカードを解約する」というのは、「自動車に乗らないから免許を返納する」くらい勇気がいる決断。お守り代わりに持っている人が大半でしょう。

SFC会員の大半はビジネスで取得している

SFC会員資格を取得する人を大別するとこんな感じに分けられると思います。
①完全にビジネス用途だけで会社のお金や経費、自腹(お小遣い)からの負担は0
②ビジネス用途が基本だけど、足りない分は自腹
③ほぼ完全に自腹

おそらく、①②のようにビジネス用途を中心に飛行機に搭乗してSFC会員になる人が大半でしょう。
平日、羽田-伊丹路線や、羽田-福岡路線に搭乗する際には、優先搭乗の人数に驚きます。特に伊丹便は、半数程度が何らかのステイタスを所持しており、ダイヤモンド会員も多数います。ダイヤモンド会員の優先搭乗だけでも意味がないほどの混雑です。

平日のラウンジはどうでしょう。ANAラウンジには、少数は旦那さんの家族会員で取得したっぽいマダムがいたり、リタイア層もいたりしますが、ほとんどはビジネス用途。
さらに、現役バリバリで飛行機に乗り続けていなくてはならないダイヤモンド会員しか入室できないスイートラウンジは大半がビジネス客です。
実際に上級会員として恩恵を受けているのは、大半がビジネス用途、もしくはそれがらみでSFCのステイタスを得た方々だと思われます。
ブログやテレビを見て、実際にSFC会員になる物好きな人なんて、ごくわずかしかいないと思われます。

そもそもSFC会員へのサービスによる負担は?

実はSFC会員に提供しているサービスは航空会社にとって、それほど金銭的な負担が大きいものではありません。
優先搭乗や専用カウンターも、1つのカウンターで行うか、2つのカウンターで行うかだけで、負荷を分散しているだけです。SFCカウンターの利用が増えても、一般窓口から人を呼ぶだけです。できる限りフル回転に近いほうが効率はいいので、ある程度人が増えてもANAとしても問題ないでしょう。


座席指定も、「上級会員が前方座席の指定をできること」は全くコストがかかりません。一般会員でも早めに手続きすれば窓際程度なら確保できるのでクレーム等の心配もありません。殆どのサービスは「優先」という言葉をつけて、一般の搭乗者よりもちょっと順番を早くするだけなのでコストはかからないけど、、結構満足しちゃうんですよね。

ラウンジに人が増えすぎの影響と対策?

SFC会員が急増して一番わかり易い影響はANAラウンジの混雑でしょう。ラウンジはスペースが限られており、SFC会員が増えすぎると、座る席がなくなったり飲食物の補充が間に合わなくなったりします。

ただでさえ狭い那覇空港のANAラウンジは大混雑

空港の賃料も非常に高いはずなので、増設などで、これを改善することは完全にコスト増になります。
羽田などは、もともと収容キャパシティが大きく、南北に2つのラウンジがあるため、混雑しても、別の空いているラウンジを案内するなどの運用もできるため大きな問題にはなっていません。

しかし、地方空港では、SFC会員が増えすぎすとラウンジに収容しきれない事態になってしまいます。どうしましょう?考えられる手段はいくつかあります。

・そもそもSFC会員では入室を不可とする
・入室時間など、利用条件を限定する
・入室できない場合はクーポン券を代替として配布する。
・ラウンジを増設する。
などが考えられます。

SFC会員はラウンジへの入室を不可とする

SFC会員へのラウンジ入室権利をやめてしまうという選択肢もANAにはあるはずです。しかし、ラウンジへの入室はSFC会員の大きなメリットです。ラウンジへの入室権がなくなると、SFC会員のメリットはほとんどなくなります。優先搭乗手続きや保安検査も、ラウンジがあるからこそ意味がありますが、ラウンジが利用できなくなると、早く制限エリアに入っても暇な時間が増えるだけ。「SFCの退会=一斉にANA離れ」の可能性がありますので、この制度改正はなかなかハードルが高い判断になると思います。

入室時間を制限する

「ラウンジ入室権プレゼント」などのキャンペーンや有料ラウンジ利用では、ラウンジへの入室時間を空いている時間帯に限定していたこともありました。これに倣いSFC会員資格だけでは混雑時には入室できないような規定にするという可能性は十分にあるでしょう。

入室できる時間や条件を厳しくすることで、利用者数を抑制することができます。ただ、間違いなく利用者の混乱を招きそうです。

入室できない代替としてクーポン券を配布する。

単純に「SFCでは入室できません」とするだけでは反発を受けるため、ラウンジ利用の代替として、空港内の飲食に利用できるクーポン券を配布するというやり方もあります。
これに関しては、JALのハワイ路線におけるプレミアムエコノミー利用者への対応が例に挙げられます。
通常国際線では、ステイタス保持者やSFC、JGC会員、そしてビジネスクラス利用者がビジネスクラスラウンジを利用できます。
JALでは、国際線のプレミアムエコノミー利用者にも、自社のサクララウンジに限って利用を許しています。プレエコ利用時には成田空港などのサクララウンジを利用することができるのです。
本来であれば、ホノルル空港のサクララウンジも、ホノルル発便のプレエコ利用者も入室できるはずなのですが、ホノルル空港のサクララウンジに限っては、ラウンジ内の混雑を理由に、プレエコ利用の条件だけではラウンジに入室できません。
これは、ホノルル空港のサクララウンジが狭く、収容人数を絞る必要があるからです。
しかし、この代替として、$30(約3000円)の空港館内利用券が与えられます。
これは国際線の場合ですが、JALやANAでも改装等でラウンジが利用できないケースはこれまでもありました。その場合は、1000円程度の館内利用券を代替として提供していました。
リピーターなどは、行き飽きたラウンジよりも館内利用券を好むこともあるくらい。
混雑で利用できず断る場合に渡したり、混雑が予想される日に限定して、ラウンジ利用か食事券の提供かを選ばせるということも可能性としてはあるでしょう。一時的な混雑への対応であるならラウンジの増設よりもコストもかかりません。

ラウンジを増設する

最近では那覇や新千歳でANAラウンジが大変混雑していました。
これに関してANAは新千歳空港では、ANAラウンジの拡張ではなく、ANAスイートラウンジを新規に設置しました。これにより、従来ANAラウンジを利用していたダイヤモンド会員をスイートラウンジに誘導することができ、結果的にANAラウンジの混雑が緩和されました。
そう、ラウンジの増設は、SFCカード会員向けというよりも、ダイヤモンド会員の満足度向上のために行っているのです。
ANAはダイヤモンド会員へのサービスを充実させる戦略に出ているのです。

根本的な混雑対策は上級会員へのハードルを上げること

人が多すぎる問題を解決するためには、SFCだけでなく、上級会員全体のハードルを厳しくすることが考えられます。
そして実際にそれは動き出しています。
具体的には、PPが多く付与される「国内線プレミアムクラス」の値上げです。これは、国内線プレミアムクラスは、普通席よりも上乗せしてPPが付与されることで、修行僧を中心に人気を博していましたが、4月に大幅値上げとなりました。

2018年4月よりANAプレミアムクラスが大幅値上げ!修行僧ピンチ!

2018年4月11日

そもそもプレミアムクラスは人気があり、需要と供給が見合っておらず、常に満席状態が続いていたため、多少値上げしても問題がないという判断によるもので、直接、修行僧の増加とは関係はないかもしれません。
しかしこの値上げで、確実にSFC入会へのハードルは上がりました。これまで50万円以下で達成できたプラチナステイタスが2018年4月以降の修行では60万円近く必要になりそうです。
また、プレミアムクラス以外にも、国際線として販売される国内線区間の積算率が10月以降悪化します。

これは、明らかに修行僧をターゲットとした改悪と見てよいでしょう。

味しい会費ビジネス(修行僧は負荷が低く儲かる存在)

SFC会員数の抑制手段として、SFC会員の継続年会費が上がるなどの可能性も考えられます。
ただし、年会費を値上げすると、真っ先に解約するのはライトユーザーでしょう。いわゆる「修業」でSFC会員になった人は、ステイタス付与後の飛行機搭乗回数が少ないのではないでしょうか?大半の人が、せいぜい年に数回の国内旅行と、年に1~2回程度の海外旅行くらいだと思います。

また過去に飛行機に沢山搭乗したけど、現在はそれほど搭乗していないリタイア層なども解約に走りそう。
リタイア層も早々飛行機に乗らず、ラウンジ利用の負荷は極めて低いはずです。リタイア層はJRがジパング倶楽部のような年配者専用の大幅な割引戦力を行うなど、今後キーになるお客さんのはず。年会費の値上げはそういったお客さんたちを逃してしまう可能性が十分にあります。

SFC会員が見捨てられない理由の一つとして、SFC会員だけど高い年会費を支払っているのに飛行機に乗らない人=ANAにとってはおいしい客が一定数いるからだと想像します。

SFC会員の年会費は最低でも11,070円です。夫婦二人だと16,578円です。SFC会員向けのサービス提供なんて大してお金はかかりません。カード会社の取り分を差し引いてもANAとしては相当美味しい商売でしょう。

値上げしてもSFC会員を継続するのは「バリバリ」ラウンジを利用する層でしょう。ANAとしてはSFC会員を抑制したいのではなく、ラウンジ等への負荷を減らしたいはず。値上げは逆効果となる危険をはらんでいます。

SFC会員は見捨てられないけど、そこまで大切にされなくなる日が来る(来てる)

高額な年会費を支払ってくれるSFC会員は、ANAにとってもむしろおいしい客。頻繁に搭乗するわけでもなく、ラウンジの利用時間もビジネスラッシュ時(平日朝夕など)とずれていおり、空港施設にかける負荷も高くありません。しかし、ANA全体でみると、SFC会員は増加しており、ラウンジ等の混雑緩和は喫緊の課題です。
今後見え隠れするANAの戦略として、頻繁に搭乗する客はダイヤモンド会員としてさらに優遇。
修行僧やリタイア層などあまり搭乗しないSFC会員客は、とりあえずラウンジに詰め込んでビールでも与えとく。そんな動きになるのではないでしょうか。

ラウンジは椅子とビールだけで詰め込んどけ

減らしたい本丸はダイヤモンド会員?!美味しい修行ルートを潰すのが先決

SFC会員よりも、ダイヤモンド会員の急増の方がANAとしては課題に感じていそうです。もともとビジネスクラスラウンジなどは、キャパが多く、ある程度混雑していても文句は言われません。ファーストクラス会員は別です。200万のチケットを正規料金で購入する人が、混雑するラウンジや行き届かないサービスで不満を感じることは絶対に避けたいはず。

ダイヤモンド会員の資格を10万PPから15万PPに上げるのはあまりにもストレートすぎます。おそらく、PPを溜まりにくくしたり、値段を見直すなど、いわゆる「PP単価が低い路線」に手を付けることが先決でしょう。

実際にこれまで修行ルートとしてもてはやされた路線で続々と改悪が進んでいます。

2018年4月プレミアムクラスの値上げ

2018年10月国内線の国際線付与PPの悪化

などなど。実際にもう改悪は始まっています。

ブログ界隈では、「修行」というキーワードが頻出しています。この修行僧は2種類います。1つが今ステイタスを持っておらずSFC会員を目指している駆け出し修行僧。もう1つは、既にダイヤモンド会員で、ダイヤモンドステイタスを維持するためにベテラン修行僧です。
SFC会員を目指すために飛行機に搭乗する修行はANAには負荷はかかりません。なぜならSFC会員を目指す駆け出し修行僧はまだステイタスを所持していないため、優先搭乗やラウンジ利用が原則利用しないためです。

しかしダイヤモンド会員がそのステイタスを維持するための修行は、エコノミークラス利用なのに、ファーストクラスラウンジを利用したり優先保安検査を使ったりと、ANAには大きな負荷がかかります。

そんなわけで、ダイヤモンド会員になるためのハードルは今後も上がり続け、それに引きずられ、SFC会員になるためのハードルも上がっていくと思われます。国内線プレミアムクラスや、国際線区間など、運賃と付与PPが釣り合ってないのは徐々に変更されています。残念ながら今後も改悪は続くと思われます。

さらば上級会員

まとめ・急激すぎる値上げには揺り戻しの可能性も

改悪待ったなしです!今すぐSFC修行をすべき!とはなりません。ただし、何しろ改悪が急激すぎです。値段も上がりすぎです。4月に値上げして以降、ANAのプレミアムクラスはなんとなく空席が目立つ印象を受けています。ここ1〜2年ほどの改悪はSFC修行やダイヤモンド修行僧にとっても、影響は大きそうです。さらに陸マイラーブームもなんとなく終りが見え始めてきました。航空会社にとって、空気を運ぶことは最も避けたい自体のはず。ちょっと状況を見ながらですが、もしかしたら揺り戻しでなんらか値下げやフレキシブルな運賃設定でお安い航空券が出てきそうな気もします。

あくまでも予測にすぎません、最後は自己判断になるとは思いますが、参考になれば幸いです。

ちゅうすけ
「どや!わいSFCやで!!インスタに空港のラウンジ写真アップや!」
ネズ子
「いや、、おっさん、、だからちょっと・・・」

7 件のコメント

  • ブロガーの皆様が、裏技と称して色々と紹介するのを見て、試しにやってみる人がでてきてそれに伴ってサービス提供側は改悪される。
    細かい話は何度もこんな事を見てきましたが、根幹に関わるところでこんな事になりつつ有るんですね。

  • マイレージクラブが発足して直ぐにSFCを取得(あの当時はPlatinumが最高位でDiamondなぞ無かった時代)してずっと会員ですが、いい加減SFC会員の莫大な増加数にはあきれ返る。
    大企業社員にはANAの営業がSFCを配りまくって一気に会員数増加、Star AllianceにはANAの動きに反発が多い。
    馬鹿みたいに上級会員を増やし過ぎてもうどうにもならないところまで来ているのではないか。

    Diamondを減らせというより、10万ではなく最低15万ポイントにまで引き上げて、国内線が4割、6割を国際線以上利用と細かく指定することにより激減するでしょう。
    また、SFCメンバーについては前年度に最低50,000ポイント以上搭乗実績がなければラウンジ利用不可、優先搭乗も無しにすれば良いのではないか。
    また、上記ポイントに2年間未達の場合はSFC資格剥奪という制度を設けるべきだろうね。

    修行僧なる輩もハッキリ言って排除するのは当然で、航空会社としてはちゃんとお金を支払ってくれる客だけを優遇する方向に一気に進めるべきだろうね。

    あとはあの馬鹿みたいに配っているSuite Lounge利用券をネットで販売している馬鹿を徹底的に排除すべきでしょう。
    利用券には通し番号があるので、有資格者以外に転売した場合は、Diamond資格も剥奪するくらい書いておけば良い。
    First Class Loungeの癖に羽田・成田は激混みで座るところもないくらい混雑しているなんて、ほかの航空会社ではありえない。
    ANAの馬鹿さ加減にはうんざり。経営者がやはり馬鹿なんだろうな、島国根性丸出しの馬鹿しかいないなんてめちゃくちゃな会社。

    もうANAのマイル執行することはないので閑散期にまとめて使ってやろうかと思っているのだが、ラウンジも碌にゆっくり出来ないような航空会社はもうダメだね・・・。

  • SFCのみ保有者は前年度搭乗実績でラウンジ利用を認めるべき。
    年間国内線1往復くらいしかしていない連中はラウンジも優先搭乗も、アップグレードポイントも与えるべきではない。
    取得後も3年間5万P.P.を達成できない場合は剥奪でもよい。(SFCカードは保持していても一切の特典は無しに)
    Diamondは国内線だけで達成している連中がうようよいるので、15万P.P.(ANA欧米国際線5往復以上必須:エコノミーのみ利用者は不可)にすれば激減するので、そういったルール改正すべき。
    やはり正規利用者を駆逐するようなブロガーなる連中も淘汰すべき。

  • 近いうちSFCやJGCは無くなるようですよ。
    無くなるというのは、
    新規入会できなくなるのか
    そもそもなくなるのか
    維持に条件が追加されるのか
    気になるところですね。

  • ANAもDiamond達成基準をもっと過激に上げるべきです。
    最低でも150,000P.P.(ANA利用100,000P.P.以上国際線欧米便C Class利用最低2往復(J,C,D,Z:125以上積算)&国内線だけではいくら搭乗してもBronzeまで)等を早急に決定すべき。
    それに伴いPlatinumは100,000P.P.以上にすべきで、簡単に取得できないように。
    国内線(羽田~伊丹のプレミアムだけを毎週社費で往復するだけのオッサン連中の排除)だけではSFC以上のサービスはしないということにすべきです。
    SFCも前年度搭乗実績30,000P.P.未満ではラウンジ利用・優先搭乗などの権利は一切使えないようにすべきで、お金を払わないSFC客は最後部エコノミーにでも乗るだけということに。
    もしくはSFC入会資格をはPlatinumではなく、Diamond達成者or Platinum2年連続達成者のみ入会できるようにする。

    今まで、羽田空港国際線Suite Loungeを激混みさせた犯人は、国内線だけしか乗らないオッサン社用族が利用券をネット販売していたのは間違いない。
    ANAも転売禁止とだけ記載して1枚1枚管理番号をわからないところに入れて置き、転売した馬鹿親父を特定して、ANA会員から永久追放してやればよかったのに。

    これからはブログで偉そうに投稿している連中を1人ずつ潰していくべきだろうね。
    お金を払わないで上級メンバー資格など一切取れないようにすべきです、はっきり言って迷惑なんですよ!

    上級メンバーになりたいのであれば、航空券を毎年500万円以上払えばよいのでは?

  • SFCは前年度搭乗実績に応じて権利を制限するのが1番良い。
    前年度有償搭乗実績がなければ、ビジネスクラスカウンター利用不可・ラウンジ利用不可など現在当然のように行使している権利を完全利用不可と制限かけるのが良い。
    プラチナ&ダイヤにしてもそうだが、達成すると事前サービスがあるがあれが1番邪魔。
    事前サービスは年が明けて1/1~3/31までにしないと、ラウンジが必要以上に混雑しているのが現状。
    丸々1年近くある事前サービスは正規の権利利用者をバカにしていると思う。
    昨年春まで国内線のみ利用している社用族乞食ダイヤがスイートラウンジ利用券をヤフオクで販売していたため、羽田国際線スイートラウンジは激込みで座るところもない始末、世界一恥ずかしいFCラウンジでしたね。
    2020年度以降はプラチナ:100,000P.P.(欧米便最低3往復以上J,C,D,Z Class利用)
    ダイヤ :150,000P.P.(欧米便最低5往復以上J,C,D,Z Class利用)を達成基準に。
    これくらいしないと乞食修行僧がうざすぎて、ラウンジで仕事も出来ない。
    上記P.P.基準とチケットクラスの制限を設ければ、国内線だけ毎週HND⇔ITMを会社の金でしか搭乗しない連中はほぼ全て駆除できる。
    駆除が終わればラウンジも快適に過ごすことが出来ると思います。
    今年の春前までは激混みの世界で一番恥ずかしい居酒屋ファーストクラスラウンジの再来はもう御免です。

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