【国内線】JALサクララウンジ&ANAラウンジの価値は1000円以下?

地上係員
「今日はラウンジが利用できませんので、代わりに1000円分の館内利用券を贈呈しております」
ちゅうすけ
「え~!わいはいつもビール3杯飲んでるんやで!1000円じゃ全然足りんわ!!」
ネズ子
「やった!ラウンジにも飽きてきたところだから、1000円分ももらえるのはラッキー」

 

あらあら、チュウスケ君とねず子ちゃんは、国内線の航空会社ラウンジに対する金銭的な価値観がずいぶん違うみたい。

「ラウンジなんていらん!スタバで充分!」という人から「ラウンジ・ラウンジ・ラウンジ!」まで鼻息が荒い人まで、ラウンジへのイメージや活用は様々ですよね。
実際に航空会社のラウンジは、どれくらいの金銭的な価値があるのでしょうか?
国内線ラウンジが実際にどれだけの価値を持つかで、JGCやSFCの価値(コスパ)にも影響しますよね。
今日は、JALサクララウンジや、ANAラウンジなどの航空会社ラウンジに「1000円分の価値はあるのか?」と言うどうでもいいアホなことを真面目に検討したいと思います。

航空会社が考えるラウンジの価値は?

実は国内線の航空会社ラウンジは、事前に申し込むことで、有料で利用ができます。

JALのサクララウンジが3000円

ANAラウンジは3,100円
100円の差はよくわかりません。。。。。
ただし、これは全く入室資格がない人が、有料で利用する権利を購入する場合で少し割高な値段設定。
実際にこんな値段で利用する人はほとんどいないはず。高すぎです。

一方で、通常上級会員+1名の同伴者を超える人数が入室する場合は、超えた分の人については、ラウンジ利用クーポンを1000マイルで購入することができます。
ラウンジへの入室は夫婦二人が上級会員だと、同行者はそれぞれ1名までなので計4名まで入室可能です。
5人家族や、3世代旅行などだと、オーバーしちゃいます。そうした場合、追加マイルで入室できるというのはメリットがありますよね。こちらを利用する人は多いと思います。

なお、1000マイルというと現金に換算するといくらくらいの価値でしょう?

JALは、オーバーブッキングなどの補償は現金だと10,000円、マイルだと7500マイル。
1マイル=1.3円~1.5円と見なしているということですので、実質1500円くらいですね。

航空会社としては、1500円から3000円くらいの値段設定が必要だと考えているようです。

JALやANAの微妙な矛盾

ただし、微妙な矛盾があります。
ラウンジは、改装やトラブル等、航空会社の都合により利用できないことがあります。
その場合は、国内線ラウンジの場合は、空港館内で利用できる1000円分のクーポン券が付与されるケースが多いです。

国際線ラウンジの場合は同じく空港で利用できる3000円分のクーポンです。これはハワイのホノルル空港をJALのプレミアムエコノミーを利用する時に、本来利用できるはずのホノルル空港のサクララウンジが混雑のため利用できないことに対して補償されるクーポンの金額です。国際線だと3,000円で、国内線が1,000円というのが航空会社のラウンジ利用の対価の相場なんですね。
話を国内線ラウンジに戻しますが、利用するには1500円から3000円も取るのに、利用できない場合の補償は1000円と言うのは微妙に釈然としませんよね。

それでも1000円分のクーポン券があれば、空港内で普通に食事ができますし、コーヒー+デザートもOKです。
実際には、飲み物とちょっとしたお菓子しかないラウンジの利用よりも、空港内で1000円利用できるクーポンのほうがよほど楽しめそうです。

結局ラウンジに関しては、JALやANAとしては、上級会員向けで、安価な提供をしないとのことで、一般の人には3000円とか料金設定をしていますが、実際には1000円分しか補償していません(クーポン提供による)。JALやANAもラウンジ利用の価値は高く見積もっても1,000円程度と見込んでるんですよね。
このラウンジが利用できない場合の代替が1000円と言う価格は妥当なのでしょうかね?

実は少ない航空会社ラウンジの代替手段

「航空会社ラウンジなんて利用しなくても空港内にはスタバとかあるから充分でしょ?」
こんな声はよく聞きますよね。

航空会社ラウンジのメリットは、保安検査通過後に搭乗ギリギリまで利用できることです。
しかし実際には、羽田空港の国内線の保安検査通過後に利用できる食事スペースは実はごくわずか。

JALの第一ターミナル、ANAの第二ターミナルともに、飲食店はありますが、そば・寿司・おにぎりなどのファストフードがほとんどです。
また、第一、第二ともにカフェはありますが、スタバは第二ターミナルのみ。

保安検査通過前ならレストランもたくさんあるんですが、「ゆっくりと着席して注文してオーダーした品が運ばれて・・・・」っていうのはラウンジ利用者が求めているものとは違いますよね。そんな時間は国内線の移動ではほとんどありませんよね。

こうして考えてみると、空港ラウンジのように「ソファにゆっくりと着席して、ドリンクはさっさと出てきて、でも、まったりと時間を過ごせるところ」はお金を払っても制限区域内ではほとんど見当たらないというのが現実的なところです。
飲食店が充実している羽田空港でさえこれです。地方空港はさらに顕著です。

有力なのはカードラウンジ。

最近のカードラウンジはものすごい便利なんですよね。特に最近リニューアルオープンした「パワーラウンジ」美味しいジュースも飲めるし、電源も完備です。

カードラウンジ vs航空会社ラウンジの対決は意外な結末を迎えました!

2018.04.24

航空会社ラウンジVS飲食店対決

航空会社ラウンジが周辺の飲食店やカードラウンジと比較して圧倒的に優位性を持つのが次のような利用者。

①アルコールを楽しむ
②子供連れである
③天候が悪く遅延の可能性がある。
④PCで作業をする
⑤待ち時間が30分以上ある

これらの項目当てはまるほど、航空会社ラウンジの利用に軍配が上がります。逆に、「コーヒー目当てで待ち時間が20分程度、スマホをいじる程度で天候もよく遅延の恐れもない」そんな場合は、航空会社ラウンジのメリットは大きくありませんよね。
それぞれどんな意味があるのか、順番に見てみましょう。

①アルコールを楽しむ

アルコール好きには航空会社ラウンジが圧勝です。周辺の飲食店では、生ビールが500円ほど。おつまみを入れるとあっという間に1000円超えちゃいます。サクララウンジやANAラウンジはセルフですが、冷えたグラスに生ビールが無料で楽しめます。

パワーラウンジでもアルコールは有料ですので、アルコールに関しては、航空会社ラウンジの大きなメリットです。

②子供連れ

子供連れの場合も航空会社ラウンジの圧勝。なにしろ、JALサクララウンジには、「こどもラウンジ」が、ANAラウンジには、「キッズラウンジ」が設置してあり、扉で区切られた子供専用の空間が存在して、簡単なプレイルームになっています。

ANAラウンジのキッズルーム

保安検査通過後の飲食店は、子供用の椅子くらいはあっても、たっぷり時間をつぶせる場所ではありません。待合スペースにもキッズスペースは設置してありますが、そんなに大きくはありませんので、乳児ならともかく、幼児はすぐに飽きちゃいます。
多分、窓にへばりついて飛行機とかはたらくくるまを見ているのが一番ご機嫌。でも親は待合の椅子で待たされ羽目になるんですよね。

③天候が悪く遅延の可能性がある日

天候が悪い時は、航空会社ラウンジは絶大な威力を発揮します。
なにしろ、自社便の遅延等については、いち早くアナウンスしてくれます。ので、出発が可能になるまで、ラウンジでゆっくり過ごせるからです。

遅延情報表示版

通常の飲食店だと遅延情報は自分で入手する必要があります。また、1オーダーは必要で、お替りとか、外出も自由にできません。また、天候が悪化したりすると、待ち客とかがいて早く出なきゃみたいなプレッシャーもかかっちゃいますよね、
もちろんラウンジはそれはありません。

④PCで作業する

ラウンジはほぼPC電源が用意されていますし、wifiも完備です。
ただ、モバイルバッテリーやwifiルータの隆盛で一時期ほど、電源やwifiの必然性は薄れてきました。特にスマホの充電などは、USBの電源供給などがかなり普及していて、羽田空港でも気軽に充電スポットは存在します。
それでも充電しながらPC作業を行えるスペースはまだまだ不足しています。そんな時ラウンジでは、かなり快適に充電しながらのPC作業をお香なことができます。

⑤待ち時間が30分以上ある

保安検査通過後のフードコートやカフェはそれなりに混雑をしています。いくら飛行機を待つといっても、さすがに限度があります。コーヒー1杯で30分以上粘るというのは気が引けます。


しかし航空会社ラウンジは、「待つ」場所です。長時間待ち続けても誰からも非難はされません。
ソフトドリンクもコーヒーと紅茶などいくつかの見分けることも可能。喫茶店じゃなかなかできないですよね。

 

やっぱり航空会社のラウンジは唯一無二

結局サクララウンジやANAラウンジは、「航空会社が設置していて、飛行機を待つのに特化した施設」という意味では、利便性は圧倒的に高く、完全に唯一無二の施設です。
とはいっても、ダイヤモンドラウンジやスイートラウンジ、国際線ラウンジのように食べ物が置いているわけではありません。
特筆すべきはアルコールくらいで、あとはソフトドリンクです。

那覇空港のラウンジで一杯

さて、そこで表題の1000円分の価値があるか否かです。
ビールを飲めば元が取れるとか、ソフトドリンクだったら、カードラウンジで充分だとかいろいろな意見はあると思います。

ただし、出発の30分前には搭乗口についている人ならば、1000円分の価値は十分にあります。

確かに、カフェでコーヒーを飲んでもいいのですが、出発間際はカフェも混雑します。サードプレイスだとか言っても、結局混雑している環境では落ち着いてPC作業などもできませんし、長時間いること自体気が引けます。

航空会社ラウンジのメリットは、アルコールとかお菓子とか飲み物とかの価値よりも、「落ち着いた静かな空間」としての価値が高い場所です。

ラウンジで落ち着いて仕事をする、旅行に向けて目をつぶってソファで休む、子供も落ち着いて安心して遊ばせる。こんなことができるのは、保安検査通過後ではサクララウンジとANAラウンジの航空会社ラウンジだけです。こんなことができると思うと、1000円以上の価値は十分にあるんじゃないかというのが私の結論です。

ちゅうすけ
1000円分の価値にするためには、ビールを2杯以上飲まなきゃあかんな・・・・
ネズ子
チュウスケ君・・・そうじゃなくって・・・

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