9月3日(月)に何が起きるのか?
9月3日(月)の午前0時、日曜日の深夜ですね。SFC修行のもう一つの戦いが始まります。
今年度の大きな制度変更によって発売スケジュール等が大幅に変更になっています。(公式)
8月26日に、先得系運賃の年に2回の一斉発売を終えたばかりですが、ダイヤモンド会員からの優先販売などで、2019SFC修行を予定していた人は全く刃が立たなかった人も多いのではないでしょうか?
9月3日(月)は、SFC修行を修行でよく利用される「プレミアム株主優待運賃」のたった1度だけの販売日でもあります。ANAの運賃改定によりプレミアム株主優待運賃やプレミアム運賃などの普通運賃系のチケットは355日前に販売されることになりました。実際2019年8月24日行こうのう運賃は355日前の2018年9月3日9:30から順次発売が毎日開始される予定です。ただし、制度の過渡期でもあり2019年8月23日までの運賃は2018年9月3日(月)の午前0時から一斉販売されるという仕組です。制度変更のたった1度だけのチャンスです。2019年SFC修行を考えている人は今度こそ絶対に負けちゃいけない戦いになりそうです。
販売スケジュールをもう一度確認
それでは発売スケジュールを確認しましょう。今回発売されるのは普通運賃やプレミアム株主優待運賃など、355日前に販売される運賃です。先得系の年2回発売分は一部すでに販売が開始されています。
搭乗日 | 355日前運賃発売日 | 先得系年2回運賃発売日 |
---|---|---|
10月28日〜11月2日 | 8月28日発売済 | 8月26日発売済 |
11月3日〜3月30日 | 9月3日0時 | 8月26日発売済 |
3月31日〜8月23日 | 9月3日0時 | 2019年2月ころ予定 |
8月24日〜 | 9月3日9:30〜随時 | 2019年2月or8月 |
ただし、先得系は3月30日までの分しか販売されていません。今回5月に発表された運賃改定によって、イレギュラー的に普通運賃系よりも先に先得系の運賃が販売されましたが、今後は355日前の運賃が販売されたあとに、先得系運賃が販売されるということになるのです。
今回に限っては、販売枠が共通化(空席が連動)している株主優待運賃のチケットが、すでにスーパーバリュープレミアム運賃で売り切れてしまっている分は購入できない可能性があります。注意が必要ですね。
改めてANAの航空券体系を確認
ここでSFC修行で利用されるANAの航空券を改めて確認します。
運賃種別 | クラス | 発売日 | 価格 | PP積算 | 払い戻し手数料 | 55日以降取消料 |
---|---|---|---|---|---|---|
プレミアム運賃 | P | 355日前 | 高い | 150%+400PP | 要 | 不要 |
プレミアム株優 | P | 355日前 | 安い | 125%+400PP | 要 | 不要 |
スーパーバリュープレミアム | P | 年2回 | 安い | 125%+400PP | 要 | 要 |
スーパーバリュー | 普通 | 年2回 | 安い | 75%+0PP | 要 | 要 |
スーパーバリューアーリー | 普通 | 355日前 | 高い | 100%+400PP | 不要 | 要 |
今回販売されるのは355日前から予約可能な運賃。
プレミアム株主優待運賃は
SFC修行で修行でよく利用されるのはプレミアム株主優待運賃ですね。株主優待券を必要なものの価格は安く、PP積算もそれなりに高いということで人気を博している運賃です。公式はこちら
運賃は羽田ー那覇線だと通常期が35650円で、ピーク時が36,700円です。(ピークは1月1〜6日と3月中、7月から8月)。スーパーバリュー運賃よりは高めですが、曜日や時間帯に関係なく一定です。
ただし、残念なのは販売座席数。すでに発売されている10月下旬の様子を見ると、人気が高いスーパーバリュープレミアム運賃と同じ販売座席枠です。(空席が連動)。そのため、すでにスーパーバリュープレミアム運賃が発売されておりほぼ満席となっている3月30日までは、株主優待運賃での予約ができない可能性があります。その場合は4月以降を中心に予約するといいでしょう。
なお、予約しただけではキャンセルしても手数料は取られません。ただし、予約後3日以内の購入が必要です。購入後は直前まで取消手数料は不要ですが、払い戻し手数料として420円が必要となります。あまり予約しすぎてもキャンセルした場合がいたそうですね。
スーパーバリューアーリー運賃
今回新たに販売されるのがスーパーバリューアーリー運賃。スーパーバリューアーリーというと超早割で予約変更ができない代わりに超安い運賃を想像しますが、これはぜんぜん違う。むしろ逆。値段は結構高いです。普通席と同じくらい。詳細はこちら
こちら、羽田ー那覇が27,000円近くとあんまり安くない。ただし、55日前なら払い戻し手数料が無料です。いくら予約していくらキャンセルしてもOKという運賃。でも55日前以降は高額な取消手数料がかかります。なお、PP積算もフレックス運賃などと同じ100%。(詳細はこちら)かなり優遇されています。でもSFC修行には使いづらいかな。
販売後の結果は?
予想通り大改悪で羽田ー那覇のPクラスの株主優待運賃への割当はたった1席だけでした。でも半分以上の箚せきが販売されてない!販売後の状況はこちらの記事をご覧ください。