「ホットクック?鍋でいいじゃない。結局使わなくなるでしょ?」
時短家事に欠かせないホットクック。ただ実際に購入しようとすると、家族からの反対で購入できないという話もよく聞きます。
実は我が家もそうでした。共働きで、私と妻が交代で調理を担当。そんな妻に「必要がない」「場所をとる」「鍋で十分」と言って反対されました。
そんな私が、無事にホットクックを導入した秘訣は長期レンタル。長期レンタルは家族が賛成している場合も大変お得です。理由をじっくり解説します。
ホットクックに反対する心理は
さて、ホットクックの導入に反対するのはどのような理由でしょうか?反対するのはおそらく2つのパターン。
一つは、「自分も料理をするが、ホットクックの導入の必要性がわからない」というパターン。私の妻がまさにそうでした。
「肉じゃがが、美味しくできるよ」「鍋でいいじゃない」
「パスタもできるよ」「鍋でいいじゃない」
「時短になるよ」「そんな時間に困ってないじゃない」
その他にも、「置く場所がない」「どうせ使わない」などなど、反対のオンパレードです。
もう一つのパターンは、「自分は料理をしないので、興味が無いし、よくわかんないけどお金がかかるので反対」というケース。
料理をしない人にとっては、ちょっとした時短の必要性とか、ホットクックで一品準備している間に、別のものを作れる便利さとか、その辺を理解してもらうのが難しいんですよね。
ホットクックだけじゃない時短家電への風当たり
さて、こうした拒否反応は決してホットクックだけに向けられるものではありません。例えば食器洗い洗浄機(食洗機)。食洗機は欧米では70%~90%の普及率を測っているといいます。
しかし日本では30%ちょっと。普及は全然進んでいません。しかし使ってみれば、便利さはわかるはず。なぜ普及しないのでしょうか?
もちろん普通の家電と違い、食洗機は「工事が必要」「キッチン収納の一部が潰れる」などの要因はあります。しかし、卓上型食洗機もそれほど普及していません。
おそらく、「手を抜かないで手間を掛けるのが美徳」だと思っている人や、「ただでできる皿洗いにお金をかけるのはもったいない」「実家では手で洗っていたからできるはず」「手のほうがきれいになる気がする」などといった精神論もあるかと思われます。
そしてこの精神論は、元をたどると、高度経済成長期の洗濯機導入の際にも同じことが言われてました。令和の時代なのに、平成を通り越して昭和の理論がまだ息づいています。
説得は効果あるのか?
食洗機の場合ですが、食洗機を購入する理由の一番大きなものは、「家事を簡略化したい」でしょう。しかし、メーカーですら、「食洗機を導入すると家事が楽になります。」といった広告はあまり打ちません。「手洗いよりもきれいになりますよ」だったり、「手洗いよりもエコですよ」などなど。
残念ながら「家事の負担軽減」は、PR項目としては効果的でないどころか、「手抜きをするための家電」だと思われたり逆効果になることもあるようです。なので反対している人に「いかに便利になるか」を説いてもあまり意味はないでしょう。
さらに、現状維持バイアスといって、人間の多くは今のままが心地良いものです。新しいものを購入してレイアウトが変わったり、お金がかかるなど、チャレンジするのはとてもハードルが高いです。
それでは具体的にはどうしましょう。
少しでも「ホットクックってほんとに便利なの?」という反応であれば、一緒に家電量販店に下見をしたり、Youtubeで使ってる場面を見たりして、イメージを高めることができるでしょう。
一方で、最初から「いらない」という拒否反応であれば、残念ながらもうどうしようもありません。
そんな場合の手段はたった1つ。実際に導入するしかありませんです。
おすすめの導入手段は?まさかのレンタル!
「だから簡単に導入できるようなら、このページをここまで読んでないよ!」はいはい、そうですよね。
「ご自身が財布の紐を握っていなくて購入できない」あるいは、「購入できるけど、あとから嫌味を言われそう」、そんなことで購入を躊躇されるのでしょう。
そんな私が取った手段は「長期レンタル」です。ホットクックをしばらく(私の場合は最低契約期間6月以上)レンタルして実際に使ってみる。そうすれば、「ホットクックでしかできない体験」「ホットクックで楽になる」「美味しいご飯が食べられる」などが家族全員で経験できます。
さらには、6ヶ月後には、ホットクックがあることが「現状」になります。現状維持バイアスが強い人からすると、「返却すること」が現状変更になってしまうので逆にそれは嫌だ。
すると晴れて、ホットクックをレンタルし続けたり、購入することが容易になります。
私の場合も、レンタル前は購入に反対していた妻が「まだ買ってなかったの!!もう買っちゃいなよ。こんな使ってるんだから」などと購入を後押ししてくれるようになりました。
ホットクックをレンタルするメリットは他にも
さて、そんなホットクックのレンタルですが、実はホットクックに関してはレンタルするメリットがその他にもあります。順番に紹介していきます。
1L、1.6Lと2.4Lのどちらがいいかを体感できること。
ホットクックには、1Lと1.6L、2.4Lの3つの容量があります。目安としては、1Lは一人向け。1.6Lは2~3人家族向け、2.4Lは4人家族以上などと言われていますが、実際には作る料理によっても大きく違います。例えば、おでんやパスタは2人でも、2.4Lのほうが便利です。どの大きさがベストなのかは、人それぞれなので、ぜひ一度体験できることがレンタルのメリットの一つです。
置き場所をじっくり検討できること。
ものすごい広いキッチンの方なら悩まないでしょうが、日本の狭いキッチンに、新しい調理家電を置くのは大変なことです。最新のモデルは若干コンパクトになったとは言え、やはり炊飯器と同様の大きさで、電源コードが必要ですので、置き場所を決めるのは結構難儀します。
また、一番のポイントは、おいた場所が使いやすいかということ。置くだけなら置けても、調理器具として実際に食材を追加したり、スープをよそったりするのに使いやすい場所を探すのはかなり時間がかかります。また無理におくと熱いスープをこぼしたりすると危険です。
また、液晶が上部にあるので、目線より低い位置に置かないと使いにくかったり、蒸気が出るので、棚の中じゃ篭ったり、電源コードが左奥にマグネット式でついているのでその取り回しが必要だったりと、置く場所をかなり選ぶ印象です。
口に合わない可能性もある
「美味しい」と評判のホットクックですが、実は口に合わない可能性もあります。実際我が家でも不評な食べ物がいくつか。例えば、豚汁です。ホットクックは機構上「アク取り」ができません。一応ホットクックで美味しく作るとアクが出ないというのですが、やはり豚汁など豚の脂分が多い料理については、アクがでてしまいます。豚肉を入れるタイミングを工夫したりで避けていますが、やはり鍋でアクを取りながらのほうが美味しいなと感じるときがあります。
もう一つは、麻婆豆腐やホイコーロなどの炒め物系です。こちらは、味は美味しいし、失敗ながないしで、満足なのですが、残念ながら色味が美しく仕上がらない。高温の油でさっと炒めた美味しそうな中華料理の出来とは違います。
なので、これらに期待していると、がっかりする可能性も。そんなときレンタルだったら返せばおしまいです。
レンタルが嫌いだった僕がレンタルした理由(わけ)
さて、そんな私は、実はレンタルとかサブスクが嫌いでした。レンタルの場合は、「誰かが使った中古品が届く」「返送がめんどくさい」「せっかくお金を払っても自分のものにならない」と言ったマイナスポイントがあります。
しかし最新のレンタル市場はすごかった。そんな心配が全てクリアできるレンタルだったのです。
まず、私が借りたRENTIOでは、ホットクックの最新機種をレンタルすると「新品」がきます。きれいにクリーニングされたとかではなく、本当の新品が来ることが保証されています。調理家電でこれは嬉しいですよね。また、使用後のクリーニング品だとレンタル料が安価になります。
さらに、往復の送料が無料なので返却の負担が少ないです。コンビニへの持ち込みでもいいし、お願いすればヤマトが集荷に来てくれます。これが無料。さらに36ヶ月使うと、購入したとみなされて返却不要です。
さて、お金を払っても自分のものにならない問題ですが、なんとRENTIOでは、1980円×36回=71,280円(2.4Lモデル)、1700円×36回=61,200円(1.6Lモデル)でレンタルしたあとに、自分のものになります。
ちなみに、ヨドバシカメラでは1.6Lモデルは65,780円(ポイント10%還元)なので、レンタルしたほうが安いというバグった価格設定です。(ポイント還元で少し安くなりますが)
ホットクックは、人気商品なので、RENTIO以外でもレンタルしているサービスはたくさんあると思いますので、どうぞ良いレンタルをお探しくださいね!
なお、様々な理由で「やっぱり要らないや」となった場合は、半年間以上の利用料金の支払いで返却可能です。最低料金が10,200円で、半年間お試しできるのでめちゃくちゃ良いプランだと思います。
なお、新品ではなくなりますが、14泊15日プランが6,480円もあります。ただ、、、この値段差だったら新品を半年間借りたほうが圧倒的にお得かな。
なお、RENTIOの商品を当サイトから申し込みすると、初回利用限定の500円オフクープンが利用できます。
もし初めての登録でしたら、こちらのリンクからご登録していただければ、初回レンタル時に利用できる500円クーポンが入手できますよ。
それでは楽しいホットクック生活が送れることを願ってます!
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